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獺祭 天翔ける日の本の酒

著者 勝谷誠彦
定価 1,700円(税抜)
発行年月日 2014年9月23日
判型 四六判上製 206ページ
ISBN 978-4-901908-91-7
Cコード 0034
刷り 5刷

※近年の原材料費や諸経費の値上がりにより、 2025年11月の重版5刷分より以下の通り価格を改定いたします。
・旧本体価格:1,500円
・新本体価格:1,700円
現在、市場流通している商品は、そのままの本体価格でご購入いただけます。 誠に心苦しい限りではございますが、何卒ご理解を賜りますよう、お願い申し上げます。

内容紹介

1990年、獺祭誕生。当時の社員数は4名、年商1億円足らず。
1999年、杜氏に逃げられたのを機に、教科書をみながら社員で酒を作ったら、これがうまかった。つまり丁寧に作れば杜氏に勝てる。ならばと、素人集団が製造も営業も「手間」を惜しまずやってきて、2014年には社員数100人、売り上げ51億円を超し、輸出先は20カ国までになった奇跡の物語。

今でこそいろいろなメディアで取り上げられる獺祭だが、20年前、獺祭がまだ知る人ぞ知る存在だった時から、その名をあちこちの雑誌で書き、素晴らしさを語り続けた勝谷誠彦が、獺祭、そして桜井博志の酒造りに対する考え方の真実を書き下ろす。

【日本図書館協会選定図書】

 

目次

 

序 再訪


第一章 日本酒との縁

第二章 夜明け前
出会い
山奥の小さな蔵で
旭酒造を継ぐ
杜氏の交替

第三章 「獺祭」誕生
東京進出
地ビールへの展開と失敗
苦境からの脱出
杜氏抜きの酒造り
四季醸造への転換

第四章 酒造りの現場
日々の造り
酒造りのマニュアル
幻の酒にはしない

第五章 さらなる挑戦
最上の酒米を求めて
直営店「獺祭Bar23」

第六章 加速
獺祭 磨 その先へ

第七章 未来に向かって
安部総理に酒米不足を訴える

あとがき