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著者 | 田尾 和俊(麺通団 団長) |
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定価 | 1,500円(税抜) |
発行年月日 | 2025年7月 |
判型 | 四六判並製 260ページ |
ISBN | 978-4-911497-00-5 |
Cコード | 0095 |
刷り | 1刷 |
累計15万部突破の『超麺通団』シリーズ、15年ぶりの最新刊!
香川へさぬきうどんめぐりに行くお客様は、今も減っていないのです。
香川に来たら「せっかくだからうどんを食べて帰ろうか」から「うどんを食べに香川に行こう」というレジャーを作り、ブームを牽引した麺通団。その麺通団が長い眠りから覚めて、本書を書き下ろしました。
うどんブーム前史から、突然ブームの主役となった製麺所型さぬきうどん店「レジェンド6」の全て、そして今も続くさぬきうどんブームの深層までを笑い満載で書きつくした、うどんスペクタクル。
最終章には、さぬきうどんブームの火付け役となった1993年刊『恐るべきさぬきうどん』から「レジェンド6」であるうどん店・山越、がもう、谷川米穀店、田村、なかむら、山内の初出の探訪記を再掲。
【巻末付録】
本書に登場した現存するうどん屋のリスト&マップ
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田尾和俊
麺通団団長。FM香川『麺通団のうどラヂ』メインパーソナリティ。TJKAGAWA編集長として「恐るべきさぬきうどん」を執筆、発行。退職後「超麺通団」執筆。ここからうどんブームが生まれ日本中からさぬきうどんを求めて香川に人が押し寄せた。さぬきうどんの歴史などを研究中。
第一章 はじめに
「讃岐うどん巡りブーム」で県内うどん店の「新規オープン数」が激増
「讃岐うどん巡りブーム」で「うどん店数」も増加
「讃岐うどん巡り客」は、どれくらいいるのか?
「怪しい製麺所型うどん店群」が讃岐うどん界に「ゆらぎ」を起こした
ブーム以前の讃岐うどん界は、「一般店」が断然の主役だった
「製麺所型店群」が起こした、讃岐うどん界の〝下剋上〟
ゆらぎ、開始
まず、マニアックなメディアから火が付いた
1990年代終盤から、全国的に「穴場讃岐うどん巡り」がレジャーコンテンツになっていく
讃岐うどんの情報発信におけるゆらぎのメカニズム
第二章 おわりに
ブームを作った「製麺所型うどん店」の激減
「探検レジャー性」の激減
第三章 ちなみに
麺通団スペシャル座談会(その1)
団長のやらかしちゃった事件簿
イルパラッツォの夜
麺通団スペシャル座談会(その2)
男麺と女麺
ツルツル、モチモチ、シコシコ
麺は筋肉だ
麺通団スペシャル座談会(その3)
「香川麺議会」を設置する
「自麺党」と「立憲麺主党」の二大政党制だ
「中野うどん学校」を義務教育に(笑)
「麺金制度」の導入だ(笑)
1993年のレジェンド6
前書き
人の接近を拒むかのごとく 仲南町・山内
怪しい情報
どっひゃー。こんなところにうどん屋が!
「わたしが鈴木さんだ」
さぬきうどんの原点を宿す秘境 琴南町・谷川米穀店
魔法の水から輝く麺 前編 綾上町・山越
推薦ハガキが続々
魔法の水から輝く麺 後編 綾上町・山越
水の秘密
田村顚末記 綾南町・田村
超ゲリラ本「うどんグルメの旅」
田村の謎
田村、発見
目に焼きつく感動的なロケーション!坂出市・蒲生
がもうのうわさ
道のり
ばれました
伝説の中村 飯山町・中村
裏の畑でネギを取る
難解な道のり
何というシチュエーション! 何といううどんだ!
現存する、本書籍に登場したうどん屋のリスト&マップ