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副題 | 美味しい酒を造りたい、ただそれだけを追いかけてきた |
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著者 | 桜井 博志 (サクライ ヒロシ) |
定価 | 1,700円(税抜) |
発行年月日 | 2025年11月 |
判型 | 四六判並製 274ページ |
ISBN | 978-4-911497-01-2 |
Cコード | 0034 |
刷り | 1刷 |
初の著書から10年、その間の成長の軌跡と、トライアンドエラーの数々を綴った、獺祭 会長・桜井博志の最新作です。
現代のマーケティングの常識では「馬鹿だねぇ」と言われそうな遠回りも多かった。しかし彼は振り返って、こう言い切ります――「やりたかったから」。
40年前、桜井博志が山口県の山奥の小さな酒蔵の跡を継いだ時、目の前にあったのは、ジリ貧の売上とやる気を失った社員。負け組の酒蔵という絶望的な状態の中、販路を東京に見出し、純米大吟醸「獺祭」を生み出した。「美味しい酒を造りたい。美味しいと言って飲んでほしい」それだけを追い続けてひた走った「獺祭」は、日本から世界へ、そして宇宙へと天翔けていく――。
西日本大水害で被災し、コロナ禍の売上げ減でも歩みを止めず、パリに直営店を出し、ニューヨーク酒蔵建設でも幾多のトラブルに見舞われながら乗り越え、今もまだ挑戦は続いています。
ピンチに陥った時こそ次の一手を決断する。それは、挑戦を恐れ、小さくまとまることをよしとする風潮に逆行するような経営術。悩める経営者、ビジネスマンにこそ読んでほしい一冊です。
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