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著者 | 的場 みな子 |
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定価 | 1,200円(税抜) |
発行年月日 | 2009年10月1日 |
判型 | B6判並製 176ページ |
ISBN | 978-4-901908-51-1 |
Cコード | 0063 |
刷り | 1刷 |
おもてなし魂を育んだ『ヘップボーイ』の軌跡
2008年9月までの10年間、大阪キタのファッションビル・ヘップファイブで、「動くインフォメーション」として働いていた、男の子だけの案内係『ヘップボーイ』。 企画・誕生から教育・運営まで行ってきた著者が、笑顔挨拶から生まれた究極のコミュニケーション術を始め、育成。サービス術他その持てるノウハウをすべて明らかにした一冊。
はじめに
コンテンツ
第1章「動くインフォメーション」が誕生するまで
どこにも無いインフォメーションとは
「エンターテイメント性」をキーワードに、コンセプトは「フレンドリー」
「動くインフォメーション」をプレゼンテーションする
「動くインフォメーション」のユニフォームの役割
オープニングスタッフの募集、面接、そして採用
第2章マニュアル無しの「笑顔挨拶サービス」
●笑顔挨拶サービス
【極意その1】
どこにも負けない「本物の笑顔」~目指せ!赤ちゃんの笑顔
【極意その2】
お客様の心に届く挨拶を
【極意その3】
挨拶はお客様のタイミングで
【極意その4】
ご挨拶したお客様には必ずお見送り、それは「ゆっくり」と
第3章オープニングスタッフの悪戦苦闘~日報より
・オープン直後
お客様に挨拶したらビックリされた!
・2~3週間経過
お客様に挨拶したら笑われた。でもこれは嬉しいこと
・一カ月経過、初めてのクリスマス
挨拶にひと言、気持ちを込める
・約二カ月後、新しい年を迎えて
一人欠けるとお客様の迷惑になります
・4~6カ月後
自分達がしてきたことが報われたと感じる嬉しい瞬間
お客様とのコミュニケーションがやりがいに
お客様に喜んでいただくと、自分の心もHAPPYになる
・6カ月以降
「継続は力なり」を実感
人が人を呼ぶ。噂が人を呼ぶ!
カップルのお客様には配慮しなくっちゃ!
第4章スタッフが身につけた「おもてなし魂」~日報より
おもてなし魂その1
「言葉のおもてなし」を忘れない!場を共有(共感)する
おもてなし魂その2
目配りが重要。意識することで見えてくる
おもてなし魂その3
お客様の気持ちに合わせる
おもてなし魂その4
「変化」に気づく~どんなお客様が来られているか
おもてなし魂その5
変化に気づく~お客様の動向
おもてなし魂その6
感覚のアンテナと想像力を
おもてなし魂その7
「きっかけ」が大事。購買動機(チャンス)を高めるお手伝い
おもてなし魂その8
日々、自己啓発~情報収集は欠かせない
第5章自己啓発系バイト、ヘップボーイ
実はみんな自信がないんです
探求こそ人生だ
壁を乗り越えると自分が変化しているのが感じられました
本当にこの仕事をやりたいですか?
選ぶのはあなたです~選択と責任
自分に向き合っていくこと~この仕事を甘く見ていました
ミスから学ぶことは多い
自分を不自由にしていたのは自分だった
「感じる力」を磨く
伝わらなければ意味が無い、やり方を変える!
働くということは
笑顔挨拶に効果あり
PRのためにテレビ出演
第6章ヘップボーイが人から学んだこと
期待に応えることの喜びを学んだ
先輩として、後輩として
草食系男子の就活
第7章寺子屋「中村道場」
会社の組織と契約
世の中(社会)について
将来や就職活動について
内定はもらったものの・・・
中村道場「挨拶について」
中村道場「おもてなしの心」について
中村道場「縁と商人の本質」
第8章商業施設の案内係、「その大切さ」について
お客様の立場から見るインフォメーションの問題点とはどのようなものでしょうか
笑顔挨拶サービスは世界共通
「笑顔挨拶」でお客様に変化が起こる
「笑顔挨拶」のすすめ
あなたの「売り」は何?
当り前のことを当り前に
HEPファイブCS(顧客満足)基本構想DV(デベロッパー)インタビュー
あとがき
データ