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著者 | 森下 勉 |
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定価 | 1,800円(税抜) |
発行年月日 | 2018年4月 |
判型 | B5判並製 176ページ |
ISBN | 978-4-908443-29-9 |
Cコード | 0030 |
刷り | 2刷 |
2000社以上の企業の構築・運営にかかわり支援手法の手順を改善・進化をさせてきた、知的資産経営の第一人者、森下勉渾身の書き下ろし。
知的資産とは、人材、技術、組織力、顧客とのネットワーク、ブランド等の目に見えない資産のことで、企業の競争力の源泉となるもの、特許やノウハウなどの狭義の意味ではなく、企業の強みの総称です。
さらに、このような企業に固有の知的資産を認識し、有効に組み合わせて活用していくことを通じて収益につなげる経営を「知的資産経営」と呼びます。
森下流知的資産経営の手順を簡単に言えば、
1)まず、社内外の知的資産を洗い出し、
2)顧客の「なりたい明日」(顧客への提供価値)を明確にとらえ、
3)他社との違いや、顧客提供価値に向かう各資産の価値を評価し、
4)その違いを繋げ、尖らせる活動(戦略)を決め
5)それを実践し、見直して次の活動を行うこと
本書では、この手順をすすめるためのフォーマット「Ben’sメソッドⓇ」やその簡易版である「ええとこ活用経営Ⓡ」も掲載し、詳しく説明しています。
また、実際に知的資産経営を実践している「姫路ハウスサービス」「宮野食品工業」「中農製作所」「あんしんケアねっと」「イカリ消毒沖縄」「但陽信用金庫」「昭和電機」の各社の事例も、詳しく紹介しています。
業務改善を考えている経営者必読の書です。
・まえがき
●第一章 企業事例
●第二章 “流れ”の改善
●第三章 ええとこ活用経営のポイント(ストーリー化)
●第四章 BEN'sメソッドの使い方
●第五章 「ええとこ活用経営」(BEN'sメソッドミニ版)
●第六章 ローカルベンチマーク
●第七章 本質を見抜く目はコミュニケーション能力である
・あとがき
・著者プロフィール